ごちゃまぜの家日誌

横浜市港北区富士塚にあります、ごちゃまぜの家の日誌です。

【9月8日】今日の日誌(とも)

皆さまはじめまして。
ともと申します。
前回の日誌の後半にチラッと登場した、大阪から来た22歳男性です。

ざっくり言いますと、坂爪さんに連絡を取り、ごちゃまぜの家に泊めさせていただいています。

そして、熱海にいる坂爪さんからラインで「ごちゃまぜの家日誌を書いてみないか」といった旨の素敵なお話(無茶振り?)をいただき、あきとさんにも託され(?)、こうやってちまちまと文章を組み立てている次第です。

いつも読ませていただいているこの日誌に、書き手として登場することにビビっておりますが、よろしくお願いします。

 


何を書くか悩みましたが、あきとさんが昨日の日誌で私との会話に触れてくださっていたので、私目線の話を少し。

昨夜あきとさんにごちゃまぜの家がどんな存在なのかを尋ね、それぞれにとっての答えがあると返事をいただいた時のことです。

「“関わる人にとってそれぞれの答えがある”のなら、じゃあお前にとっての答えはなんなんだよ」

確かにこのような質問が頭に浮かび(もちろん浮かんだのはこんな口調ではございませんが)、声に出しかけました。
しかし、自分の中で「ちょっと待てよ」とブレーキがかかりました。

というのも、答えのない問題に対して、カンニングして模範解答を見ようとしているような気持ちになったからです。


坂爪さんのブログやツイキャスにお邪魔したり、ごちゃまぜの家日誌を読んだりと、少し前からこちらの存在は知っておりました。

そして、文字上で知れば知るほどごちゃまぜの家とは何なのかが分からなくなり、それならば実際に行ってみようと考えたことが、今回お伺いする大きなきっかけとなりました。


疑問をあきとさんに直接ぶつけ、それぞれの答えがあると聞いたところなのに、自分なりの答えが出ないまま人の答えを聞くのはどこか違うのではないか。

そう思い、質問するのを踏み止まりました。

 

ごちゃまぜの家とは一体どういった存在なのか。

アットホームという横文字に置き換えるのも、何か嘘くさく感じる不思議な心地よさ。
1人でいても、静寂だけど寂しくない。
それでいて、どこか懐かしさもあれば新しさもある。

なんと表したらいいのでしょうか。

どんな言葉を浮かべても、しっくりきません。

ただ、どれだけ考えようとも、例えどれだけ滞在しようとも、これだ!っという明確な答えは出ないだろうということだけは、ぼんやりとながら感じております。

言葉にならなくとも、何かしら自分なりに考え、その上でまたいつかどこかのタイミングで、改めてあきとさんにとっての答えが何なのかをお聞きしたいなぁ。

 

どうやって話を締めればいいのか分からなくなってきたので、本日の日誌はここら辺で終わりにさせていただきます。


こんな文章で良かったのかととても不安ですが、最後までお読みいただいた皆さま、本当に本当にありがとうございました。