ごちゃまぜの家日誌

横浜市港北区富士塚にあります、ごちゃまぜの家の日誌です。

遺された者の葛藤

こんにちは。しばらく潜伏しておりました中島です。

内海さんや嘉向さんの行動をブログを通して拝見している内、いくらパスポートが取れなかったからとはいえ、このまま自分は日本で待っているだけでいいのだろうか?と沸々と焦燥感が湧いてきます。サポート側に回るとは言ったが、内海さんがロンドンに旅立ってしまった以上、今は自分のことを考えるべきです。

 

しかし、僕といったら、度々ごちゃまぜ in 菊名に顔を出してはいますが、本当に「顔を出しているだけ」です。行きつけのジムに通う感覚と何ら相違ないです。

 

テーブル寝落ちが続いてだいぶ頭がハイになっている影響も多分にあるかと思いますが、「高速回転」を標榜している身としては「なにかしないと!」が常に付きまといます。

 

思えば、高速回転と口にして多忙に身を任せる行為は、ふとした拍子に感じる空虚さから目を逸らしたいが為なのかもしれません。懸念材料が増えれば増えるほど、思考があっちこっちに行けばいくほど不安を忘れられるから。

しかし、いい加減落ち着いてこの空虚さと向き合わないとならないです。今回この文章を残しておこうと思ったのは、同じように漠然とした不安を抱えている人も、ジタバタして前に進んでいる人を見れば安心できるかなと思ったからです。ですので、ありのままの心情を残しておこうと思います。

 

嘉向Dの企画が通り、ドキュメンタリ番組作成は決定し、ということは僕もナレーションができることになりそうです。

このナレーション、確かに私が手を挙げたことではあります。
誰に何かを言われたわけではなく、自分からやりたいといったことではあります。
しかし、そこに新たな挑戦はあっただろうか?と聞かれると自信がありません。
自分がやっていることの延長で思いつきで反応し、それ以上の思考はなかった。

 

「できることよりもやりたいこと」
この言葉に忠実に生きている人に憧れ、同じように生きていたいと思いながら、ただこれまで「●●はいつまでにできるのか」と確実に可能なことを正確に完了させることが要求される環境に身を置いていました。それに自分も毒されていたのかもしれないです。自分は「できる(と思っている)こと」で返答してしまいました。

 

とはいえ、いきなりやりたいこととは何ぞと問われても難しいです。
私に何ができるだろうか・・・?
ここでバシッとこれをやる!と言えない情けなさも晒していきます。