つっ…ついに…テントが雨漏りか…!?
ごちゃまぜの家の横でテント生活中のホープレス内海です。
目が覚めると雨がテントに当たっている音が聞こえてきました。
音を聞く限り漏れているような感じはしませんでしたが、不安になったのでテント内で濡れている所を探しました。
すると写真のようにダンボールが濡れていました…
嗚呼…ついに雨漏りか…と思いましたが、どうやら結露のようでした。
濡れいている所の生地を見てみましたが、穴は見つかりませんでした。穴もないのに濡れているので結露だろうと判断しました。
頭の側のテント生地やダンボールが濡れていて、足の側のテント生地やダンボールは濡れていませんでした。
頭の側はダンボールが密閉されていないので、体温で温められたダンボール内の空気が上から出て行き、それが冷たいテント生地に触れて結露したんだろうと思う事にしました。
昨夜は11時頃に寝て、夜の2時過ぎに目が覚めました。目が覚めた時、足先も頭もほとんど冷たくなっておらず、全体的にちょっと寒いかなという程度でした。寒すぎるわけでもないのに夜中に目が覚めたのはなぜなのか、よく分かりませんでした。とりあえず、ジャンパーのフードが外れないように喉の辺りをマジックテープで留めて、もう一度眠り直しました。足も頭も寒くなかったのですぐに眠れ、6時半頃目覚めました。
なぜ足が寒くなかったのか?と言うと…
三重靴下にしたからです。普通の靴下の上に、頂き物のトレッキングソックスを履き、その上にレッグウォーマーを履いたからでした。
午前中は手紙を書いたり掃除をしたりして、午後からダンボールハウスの入り口の改良に取り組みました。
改良と言っても入口を右端から上部に移すだけです。でも密閉度が少し上がったように思いました。
これは改良前で、入口が右端にあります。
改良前の箱の中です。足側はガムテープでしっかり密閉されています。
改良前の箱の内側です。頭側です。ほとんど密閉できていません。
改良後のハウスの外観です。こんなんで改良とは言えないレベルですが…。頭の側の箱の底をガムテープで閉じて、反対向きにしただけです。全部ガムテープでガチガチに止めて、右から二つ目の箱の上部をカッターで切り込みを入れるという事も考えました。でもこの方が手間が少なくて楽だったのと、濡れている部分が多くてダンボール自体がダメになりそうだったので、しっかり作る気持ちが高まらなかったという次第です。人間はやっぱり人の為には頑張れるけれど、自分の為となるとあんまり頑張れないんだなと思いました。
改良後のハウスの内部の足側です。
改良後のハウスの内部の頭側です。だいぶ密閉度が高まったような感じがします。
写真で見ると作業とも言えないほどの簡単な作業なのですが、狭いテント内である事や、地面が斜めだったり凸凹していて踏ん張れなかったりで結構疲れてしまいました。この程度で疲れてしまうから多分普通に働けないんでしょうね。仕事でやってたら「内海!おせーよ!!もっと効率を考えてやれよ!」なんて怒鳴られていたかもしれません。僕はダブルチーズバーガーは好きですが、怒鳴奴は大嫌いです。
ここまで読んで下さった方にクイズです。
下の写真の中に対人地雷があります。どこでしょうか?
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答えはこれです。
ごちゃまぜの家の玄関を開けた途端、刺激臭が鼻を衝いてきました。魚介系の糞の匂いが物凄く臭かったです。刺激臭という意味では地雷兼毒ガス兵器という事なのかもしれません。彰人さんが危うく踏みそうになったのでお助け申し上げました。
それにしても…こんな迷惑な所に迷惑な物を設置して行った動物は何なんでしょうか?
量が多かったので、狸やイタチやハクビシンではないような気がします。という事は魚介系の餌を食べた猫? 狸やイタチやハクビシンなら貴重なタンパク源になるかもしれませんが、猫は僕も好きなので食べるわけにはまいりません。
とりあえず対人地雷は処理しました。
人間にとっては大嫌いな物ですが、木の横に穴を掘ってこれを大好物にしている微生物さん達に食べて頂くことに致しました。
内海の連絡先
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