ごちゃまぜの家日誌

横浜市港北区富士塚にあります、ごちゃまぜの家の日誌です。

テント内にダンボールハウスを設置しました。

ごちゃまぜの家の横でテント生活をスタートさせた内海です。

昨日は人生で初めてテントで寝ました。

寝る時は大して寒くなかったのですぐに寝付けました。

夜11時頃に寝たのですが、頭が寒くなって夜中の2時半頃に目が覚めてしまいました。

頭や顔が冷たくなっており、鼻水も出てきていました。

足首以下も冷たくなっており、やっぱりテント生活は甘くないなと思いました。

寒さに対応しているかどうかも気にしないでずっと前に買った寝袋なので、やっぱり冬の寒さには対応していない事が確認できました。

足首の冷たさは左右の足の裏をこすり合わせて凌ぎました。

足首の冷たさは結局どうにもならなかったのですが、頭を寝袋の中に入れるようにする事で頭が温まり、そのまま眠る事ができました。

あまりにも寒くてストーブを付けようとしたのですが、うまく火が付きませんでした。

でも後から考えるとストーブに火が付かなくて良かったなぁと思いました。

もしも火が付いていたら、温かいなぁ~と気持ちよくなり、そのまま眠ってしまい、焼死千万な旅立ちをする事ができてしまう可能性もありました。

寝る時は絶対に火は使わないぞと決意しました。

朝起きて見たら、膝以下が冷たくなっていました。

それで防寒対策をどうするか考えました。

圭吾さんがいてその事を伝えると、ダンボールと新聞紙は温かいですよと教えて頂きました。僕は坂口恭平氏の本を何冊か読んでいたので、ダンボールで密閉された空間は冬でも暖かく、毛布を被ると暑く感じる事もあるという話を思い出しました。

そういうわけで、今日はダンボールをゲットし、それでテント内にダンボールハウスを設置する事にしました。

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最初に行ったスーパーにはあまりダンボールがありませんでした。

ダンボールハウス作りに必要なのは同じ種類の大きなダンボールです。同じ種類でないと密閉しにくいからです。密閉して温かい空気を逃がさず、冷たい空気を入れない事が味噌です。

幸いスーパーの近くにホームセンターがあり、そこで無事にというか、とてもラッキーな事に同じ種類のダンボールを6枚も獲得する事ができました\(~o~)/

通常は同じ種類のダンボールは2~3枚位しかない事が多いのに、凄く付いてるなぁと思いました。

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最高なダンボールを獲得

ダンボールハウスの作り方を忘れてしまっていたので、図書館で坂口恭平氏の本を借りて復習しようと思ったのですが、とりあえず自分なりに適当に作ってみました。

足の側だけ底をガムテープで留めて、あとはその上に積み重ねただけです。

自分が中に入った後に頭側の蓋を内側から閉じると、いわば密閉された棺桶のような状態になるというわけです。

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ダンボールハウス外観。右側から入り、内側から蓋を閉じれば密閉空間の完成。

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ダンボールハウスの内部。

 これで寒さ対策は多分大丈夫だろうと感じました。というか今日はここまでしかできなかったので、今夜寝てみてまだ寒かったら明日また考えようと思います。ダンボールの枚数を増やせるように余分にもらってきましたし、新聞紙の活用も試してみます。

暗くなると作業できないので今日はここまでにしました。

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テントを外から見た様子。あの木の茂みの中にテントがあります。

テントの周りがどうなっているのか気になって、外から見てみました。遠くから見るとなかなかテントを確認できません。それで近くまで行ってみました。

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テントに近づこうとすると草の種が服に大量に付いてしまいます。

木の茂みに近づくためには、ぬかるんだ土の斜面を登って行かなければならず、雑草も生い茂っているため、服に草の種が大量に付いてしまいます。つまり、テントの外側からテントに近づくのは大変で、そういった意味では安全な場所なんだなと感じました。

 

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