ごちゃまぜの家日誌

横浜市港北区富士塚にあります、ごちゃまぜの家の日誌です。

内海がごちゃまぜの家に来るまでの三か月間

今日からごちゃまぜの家に一週間ほど居候させて頂く事になりました内海です。

前回の記事ではご紹介し切れなかった事を書いていきたいと思います。

記事が長くなりそうだったので分けました。

9月から11月まで3か月もの間、全く働いていなかったのですが、そんなに長期間一体何をやっていたんだ、という事でその期間の事をご説明申し上げたいと思います。

派遣での仕事疲れが抜けた後、今度こそやりたい事、興味の持てる事を仕事にしよう、と思いました。じゃないと週5日もやってられないよと思ったからです。

僕は海外のサッカーを見るのが好きだったので、海外サッカーの記事作成の仕事は面白そうだなと思っていくつか応募するようになりました。でもやっぱり人気の仕事だったのか、面接にすら辿り着けませんでした。やっぱり好きな事を仕事にするなんて凡人には難しいんだなと実感しました。

それで結局、やりたくもないし興味もないような仕事だけど採用されそうな仕事、要するに派遣での倉庫内作業のような仕事に応募するかどうするかまた悩み始めました。

その苦悩から逃げるように僕はインターネットで動画を見たり、人のブログを読んだりするようになりました。そして、もっと詳しく知りたいなと思ったら、アマゾンで本を検索して、その本のレビューを読んで、面白そうだなと思った本を図書館で借りて読む、という日々を送っておりました。

僕は上記のようなインドア的な事も大好きなのですが、一方でアウトドア的な事も好きなんです。特にカメ五郎さんの自給自足生活の動画が大好きで、全部見ていました。少し前はベア・グリルスさんのMAN vs. WILDという動画(今はもう削除されていて見れません。)とか、ディスカバリーチャンネルの絶体絶命の体験(無人島に漂着した人とか、海を漂流した人とか、山で遭難した人の実話を再現したもの)などが好きでよく見ていました。

お金を稼ぐのって大変だなぁ、もしお金を使わずに生きていけたらいいのになぁ…カメ五郎さんみたいに食べ物を自給できたらいいなぁ…なんていう理想をどうしても捨てきれなくて、そういう動画を見ていたのかもしれません。

そんな中、友人から地域おこし協力隊という仕事がある事を教わり、将来自給自足生活をするためには都会から田舎に行っておくべきだと思い、3つの自治体に応募しました。面接まで行けた所もありましたが、結局全部落ちてしまいました。

そんな中で、「無銭経済宣言」という本や「ぼくはお金を使わずに生きることにした」という本に出会い、これなら仕事ができなくても生きていけるかもしれないと希望を持ちました。

そしてこの本の著者マークボイル氏が、「有機農業はカネなし生活一年生の必修科目だ」とまで言っていて、本人も有機農場で3年間も働いていた時期があったので、僕も農業に興味を持つようになっていきました。

そして今や自宅を失ってしまいましたので、必然的に住み込みの仕事から選ぶ必要に迫られてきました。

また、前述の本の中で「ウーフ」というシステムを初めて知りました。ウーフは給料をもらわずに宿と食事を頂くという仕組みになっていて、お金のやりとりがない分、何か友情的なものが深まる事があるようで、そういうのも魅力的に感じました。

しかし、携帯電話代やウーフ先への交通費等も必要なのでお金も稼がなければならない…。となると、やはり農業の住み込みバイトか…。などと考えています。

ちなみに僕には今借金が25万円(法テラス…約10万円、東京都社会福祉協議会…15万円)ほどあり、毎月の返済額が8000円ほどになります。なのでウーフをやっている場合ではないかもしれませんね。

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